koko studioにてメディア勉強会を実施しました|「『傷つけられる人をなくしたい』スポーツ報道の現場でできることとは?垣根を越えた連帯を目指して」

OPT』のファウンダーであり女子サッカー選手である下山田志帆さんが呼びかけ人となり、スポーツ史、ジェンダーをテーマに研究されている中京大学の來田享子教授を招き、アスリート・メディア・研究者という三者三様の立場から「誰も傷つかない報道」について考え話し合う場所として、Craetive Studio kokoのオフィス兼スタジオスペースであるkoko studioにてメディア勉強会を実施しました。

媒体問わず様々なメディアに携わる方々が集まり、悩みや経験を共有することができた本勉強会では、それぞれのフィールドで孤軍奮闘している同志の存在に改めてエンパワメントされる場となりました。

一方的に情報を受け取り、座学で学ぶ形ではなく「一緒に考え、実践するために」という視点で開かれた勉強会。会の中では、「これまでLGBTQ+に関する報道にかかわる中で、表現に悩んだ / 無意識な差別、偏見的報道を目にした /自分自身が差別的表現をしてしまった経験はありますか?」についてディスカッションし、意見を共有し合いました。

「あなたのセクシュアリティってなんですか?」マイノリティのみが聞かれる社会を変えるために、メディアには今何ができるのか。LGBTQ+の当事者が傷つくことのない報道のあり方とは?詳しくは、ぜひレポートをご覧ください。

OPT official HP
『傷つけられる人をなくしたい』スポーツ報道の現場でできることとは?垣根を越えた連帯を目指して

text : Ai Tomita
Edit&Photo : Kotetsu Nakazato