【collaboration with〈hauu 〉】暮らしのなかの、ゆるもちレシピ EP.01
休むって時々難しかったり、ちょっと怖かったりもする。
だけど、本当はちゃんと自分を休ませてあげたい。
忙しい日々のなかで、どんなふうに自分を休めて、それぞれの活動や仕事に取り組んでいるのか、みんなの休息のレシピを紐解いていきます。
“ゆる”っと、休むための心“もち”をどうつくっていく?👀
episode 01では、トラベルカルチャー雑誌のプロデューサーとして活躍するはるさんにインタビュー。
はるさん(@haruuu.__o)にとっての“休息”とは?
この街そのものが、 わたしにとっての安らげる場所。
もちろん自分の部屋も落ち着ける場所だけれど、もう少し広げてみると、「この街そのもの」が、私にとっては休息の場所なのかもしれません。
人が多くて刺激の強い場所も好きだけれど、やっぱりすごく疲れてしまう。そんなとき、この街に戻ってくると、まず安心感を感じるんです。
部屋で休むことももちろん大切だけど、少し外に出て近所のお店に行ったり、街を歩いたりする時間も、部屋で過ごす時間の延長みたいな感覚。
街全体の雰囲気そのものが、ここにいるだけでリラックスさせてくれる。
日本に来てから中央線沿いを離れたことがなく、西荻にはもう10年ほど住んでいます。 「中央線から出られない」って、きっと私だけじゃないですよね(笑)
もちろん他の街にも素敵な場所はたくさんあるけれど、ここはやっぱり全然違う。中央線に乗った瞬間から、もう安心できる気がしています。
一人暮らし。でも、一人じゃない。
そもそも周りの友達が、アーティストだったり、写真を撮っていたり、何かしらクリエイティブな活動をしている人が多くて。部屋にあるものも、わざわざ買いに行ったというより、友達の展示に行って購入したものや、もらったものが自然と増えていった感じです。
毎週必ず、誰かが遊びに来るんですよ。近所に住んでいる友達が多いので、「今から行っていい?」みたいなやり取りが日常的。「夜ごはん何食べる?」くらいのテンションですね。
だから、あんまり一人暮らしっていう感覚がないんです。
ある友人はここから歩いて30秒くらいの喫茶店で働いていて、私はそのお店を仕事場みたいに使っているし、もう少し先には友達が働いているカレー屋さんがあったり…
街を歩けば、必ず誰かしら知り合いに会うんですよ。
さっき話していた「安心感」って、そういうところから来ているのかもしれません。一人暮らしだけど、一人じゃないっていう(笑)
今日のわたしの“ちょうどいい”を選ぶ。
ベッドって、不思議な場所ですよね(笑)。本を読む場所、仕事をする場所、ごはんを食べる場所——本来は分けたほうが機能的なはずなのに、なぜか全部ベッドで完結してしまう。あまり大きな声では言えないけれど(笑)。
朝、まだ動きたくないときってあるじゃないですか。そういうなんでもない時間に毛布にくるまると、少しほっとするんです。
hauuの毛布は、ふんわりやわらかくて、ちゃんとあたたかい。それ以上に、気持ちが落ち着く感じがして、自然と呼吸が深くなる気がしています。
疲れた日は、ベッドで映画を観てから寝ることが多いかもしれない……。プロジェクターがあるのに、つい携帯で観ちゃうんです(笑)
でも、ときどき「今はデジタルから少し離れたほうがいいな」と感じる瞬間もあって。そんなときは本を読むモードに入ります。その時々の自分に合う方法を探している、という感覚に近い気がしています。
何歳になっても、つづけたい関係性。
夜は、友達と会うことも多いですね。この部屋で深夜にみんなと話す時間がすごく好きなんです。喫茶店や居酒屋での会話と、部屋での会話は全然違うし、昼と深夜でも密度がまったく違う。
終電を気にしなくていいから、近所の友達が来てくれて、ただ話す。一人で抱えるよりも、誰かに話すことで気持ちが整っていくタイプなのかもしれません。
最近ふと、「この暮らしは、何歳までつづけられるんだろう」と考えることもあります。
年齢を重ねるなかで、誰かにパートナーができるかもしれないし、この先きっと、いろんな変化があると思う。それでも、いまの関係性に誰かが“足されていく”ようなかたちで、この暮らしを続けていけたらうれしいですね。
Interview&Text : Ai Tomita
Photo : Shiori Ota
PROFILE
郭晴芳(ハル)⚫︎台湾・高雄生まれ。 日本でトラベルカルチャー雑誌のプロデューサーをしています。 好きなモノと人に理由をつけて、たまにイベントをひらきます。夜中のアイスが好き。